1万トンの待雪草を、彼女に

メンタルヘルス系のコアな情報と、繊細すぎるわたしの日記と。臨床心理士(カウンセラー)の傲慢さと異常性を広く知ってほしい。これは社会問題だという認識です。苦しめられている方、あなたは悪くない。もっと怒っていい。 「――みんなのメンタルヘルスが平和でありますように」

【書評】水島広子「トラウマの現実に向き合う―ジャッジメントを手放すということ」が治療者から受けたトラウマを抱える人にとっての超良書だった。

こんにちは、スノードロップです。

 

水島広子さんのトラウマ本をさっき読み終えたので、まずは簡単に感想やまとめなどをまとめておきます。あとで詳しく追記するかもしれません。書き終えて振り返ると結構雑になりましたが、今日のところはこれが限界。無理はいけない。

私も治療者(カウンセラー)のハラスメント行為・言葉の暴力によって、PTSDの被害を受けた人間なので、この本をもっと早く読みたかった……でもその元気が昔はなかった。

 

 

はじめに

本書では、「ジャッジメント」という言葉がキーワードとして扱われ、「 ある 人 の 主観 に 基づい て 下さ れる 評価」 として 定義 さ れます。それは暴力性をはらんでいて、人を傷つけます。自分に対してジャッジメントすると自分を傷つけます。

このジャッジメントによって、治療を受けに来た人が治療者によってさらに傷つけられているとあります。トラウマを抱えている人の症状がさらに悪化しています。

トラウマによる症状(怒りの爆発とか対人関係への悪影響など)と、自分のもともとの人格の切り分けが重要らしいですが、それに失敗する治療者も多い。その場合、パーソナリティ障害などと誤診することになる。

これら全部、当ブログで批判している臨床心理士のことですね。そして、傷ついている人とは、まさにわたし自身のことでした。すごくピンポイントに言い当ててくる本でした。

 

気になった部分について引用しながら考えていきます。途中でコピペ制限に引っ掛かったので引用が雑になってます。

わたしも体調が万全でないので、全ての記事をしっかりと仕上げる気力がまだありません…。でも、トラウマからは必ず解放され、元気になれるともありました。

続きを読む

【歌詞・解釈・意味】尾崎豊「シェリー」の、切なさと破滅と孤独が好きだ。

こんにちは、スノードロップです。

現在、アマゾンで出すための本(うつ病PTSD体験記)を書いています。原稿は9割方完成し、編集作業に入っています。この思いが誰か一人にでも届きますように。誰かを癒せますように。願うだけじゃなく内容も練りこんでいきます。書くことは癒しです。

 

さて、本題の尾崎豊シェリー」について。わたしはいわゆる世代ではないのですが、尾崎豊には共感します。彼に付きまとう孤独と破滅の影が好きなんですよね。そしてすごく繊細で、真摯で、まっすぐで……。

ライブ映像などを見ていると、一曲一曲に命を削って魂を込めて歌っているんだな、その瞬間に全力を尽くしているんだなということが伝わってきます。「本物」ってこういうことなんだなと思わせてくれます。同時に世間にはいかに偽物があふれているかということが見えてくる気がします。

 

シェリー」の歌いだしより引用。歌詞の全体はこちら

シェリー 俺は転がり続けて
こんなとこに たどりついた
シェリー 俺はあせりすぎたのか
むやみに何もかも
捨てちまったけれど

「転がり続けて」という表現が好きです。たどりついた場所は「こんなとこ」。まだ満足していない。「たどりついて」はいない。望むべく場所には。

そして「俺はあせりすぎたのか」。シェリーはセカンドアルバム『回帰線』に収録されているので、シンガーソングライターになることを決めて、色んな試行錯誤があって、「15の夜」「I LOVE YOU」などの名曲を発表し、このときを迎えているのだと想像しますが、その地点から過去を回顧しているような響きがあります。そんな含みを感じます。ここにたどりつくまでにはきっと、「むやみに何もかも捨てちまった」。哀愁があります。なんかわかる気がします。

わたしも病気で、今日を迎えるまでに色んなものを捨ててきました。捨てざるを得ませんでした。そういったもの、過ぎ去っていったものたちを想うと胸が痛みます。晩年の尾崎豊は「罪」というテーマを歌うことが増えますが、わたしも罪悪感を覚えることが結構あります。自分の場合、PTSD(複雑性)の症状の一つなんですけどね。

 

シェリー いつになれば
俺は這い上がれるだろう

そしてこう、繰り返されます。「たどりつけるだろう」とともに、繰り返されています。やっぱり現状には満足していない。むしろ低い位置にいると感じている。

 


シェリー 俺は歌う
愛すべきもの すべてに

ああ、なんて優しいんだろう。まっすぐなんだろう。純度が高いんだろう。

彼の音楽は、いつになっても、何年たっても、色褪せることはない。数少ない「本物」だから。替えが効かないんだ。こんなに真摯に生きられる人、いないよ。

 

回帰線

回帰線

 

 

【体験記・長文】傲慢で性格の悪い臨床心理士(カウンセラー)は、使えない

【書評】松波幸雄『うつの性格と心理 その深奥に眠る静かな力と日本文化』が素晴らしい。うつの人にとっての最重要書籍といっても過言ではない。

こんにちは、スノードロップです。

場所と日によってはセミの声が聴こえてくるようになる季節ですね。夏の風物詩の中でも、セミの声がとくに好きです。風情があって。色んな情景が自然と思い起こされます。

 

さて、わたしはメンタルヘルス系の本や、心理学関連の本を割とたくさん読んできましたが、その中でも最高レベルの書籍でした。洞察が深まりますし、生きる元気が湧いてきました。超おすすめです。

 

うつの心理と性格 その深奥に眠る静かな力と日本文化

うつの心理と性格 その深奥に眠る静かな力と日本文化

 

 

 「本書で述べてきた内容からうつを乗り越えるための要点をまとめ」たものとして挙げられているリストを引用して、この本の全体像をまずご紹介したいと思います。わたしも書中であった「ブラックな感じ」を出していきますw そもそも、このブログ全体でブラックな感じが出ていると思いますがw

 

  • 自分は、矛盾に気づく敏感さや他人との争いを人一倍嫌う点において、突出した能力と善良さの持ち主であることを自覚し、自分の性格を変えようとは思わないこと。
  • 大多数の周囲の助言に惑わされず、自分の頭で考え判断し行動すること。
  • 内省するよりも、他者の性格上の問題点や行動パターンを見抜くことに集中すること。
  • 世の中の大多数の人々は、自分が考えている以上に、損得勘定や力関係によって動いていることを知っておくこと。
  • 友人・知り合いとの関係を簡単に断ち切らず、その持続を大切にすること。つまり外向性も大事にすること。

(p.181-182)

 

一番上から順に見ていきます。

続きを読む