1万トンの待雪草を、彼女に

メンタルヘルス系のコアな情報と、繊細すぎるわたしの日記と。臨床心理士(カウンセラー)の傲慢さと異常性を広く知ってほしい。これは社会問題だという認識です。苦しめられている方、あなたは悪くない。もっと怒っていい。【初めての方は、ブログ下部のおすすめ10記事からどうぞ】

森林浴がうつ病などの病気に効くと聞いて行って来た話。匂いでリラックスした。予想以上のパワー。

こんにちは、スノードロップです。

8月の終わりに森林浴をしてきました。その時感じたことについて書きます。

森林浴は、うつ病メンタルヘルスの安定に効果があるらしいです。他にも癌にも効くらしいです。でも、ある程度元気が出てからじゃないととてもじゃないけど行って帰ってこれないと思うので、無理はなさらずに。わたしも無理して悪化したことがあります。

 

seseragi-mentalclinic.com

森に入って樹木に囲まれると、普段使わないくらいに五感がフルに働いているのが感じられました。その中でも特に、空気がおいしい・匂いが好きと思っていました。

あとで調べてみると、これは「フィトンチッド」と呼ばれる物質が関わっていて、リラックス効果があるみたいです。

 

 

のどかで乗客の少ない電車に乗って行きました。こののどかさとか、時間がゆっくり流れている感じがすでに好きだと思っていました。

本題からはちょっと外れるけど、忘れ去られたような、何に使うのかもよくわからない道具が置いてある小屋とか、黄緑色に瑞々しく光っている田んぼとか、まばらでちょっと古めかしい民家とか。

帰りに温泉に入ったけどこれも良かったね。温泉もリラックスやうつに良いと昔読んだ本に書いてありました。たくさん歩いた疲れも取れるし。

 

本題に戻ると、わたしの感じたところでは、森林浴をするとすごく癒されて、優しい気持ちになってきました。自然からパワーをもらえるというか、元気が出てくるというか。

他人を利用したり騙そうとしている人はいないし、そもそも人間の数が少ないし、圧倒的な自然な生命力や多様性を全身で感じていると、喧騒が忘れられそうな、薄まってくるような感覚になってきます。自分の記憶や内面の中の、不自然なものや醜いものの割合が下がり、自然なものや美しいものの割合が上がっていくのを感じました。

 

 

視界が開けているのもいい。一面、大空だったり緑色に囲まれていて。すっきりしてくる。いつもがいかに遮蔽物が多い場所に閉じ込められているかはっきりとわかります。

 

実際に森を歩いていると、日本のこんな一部の森でもこんなに広いんだと実感できたし、人間一人一人のちっぽけさをいい意味で強く感じたし、なんか気持ちがふっと楽になるような感じがした。

 

そして、わたしがいかに過去や記憶に苛まれているかを再確認した。昔は未来が心配で仕方なかったけど、今は記憶が重くて仕方がない。色んな失敗とか、後悔とか、諍いとか、自分の醜さ嫌らしさとか。

意識して「」にフォーカスしていないと、脳内の半分くらいのワークスペースがそういったものの処理に割り振られてしまう。自動的に。何度もやっていることを今更やっても、今ここでやってもいいことはないので、そのたびに目の前の自然へと意識を引き戻していった。

この空気や匂い、生い茂る樹木の多様な生命力、苔むした岩の濡れた質感、その間を流れる小川のせせらぐ音とひんやりとした温度などを心に焼き付けていった。余計なものを追い出すかのように。

見あげれば視線がずっと遠くまで遮られることなく飛んで行って、山が大空とが穏やかに共存していて。痛みが溶けていくようで。

 

森はどこまでも大らかで、懐が深い。樹木の高さや繁茂の具合が、年月を感じさせる。こんな誰も見ていないところで、気の遠くなるほどの時間の中で、静かに、しかし着実に枝葉を伸ばし、根を張っていったのだろう。

いつもあくせく、いらいらしている人間の群れとは対照的だった。いつも不安で何かに怯え、猜疑心の強い人間の群れとは対照的だった。自然は「かくあるべき」というような心持ちのお手本を静かに示してくれているような気がした。この雄大さを眺めていると、難しく考えずとも体得されていく。

 

昭和XX年という(正確には忘れた)、戦後に建造された橋もあったりして。この橋は何を見てきたんだろう。どんな人を運んできたのだろう。

 

わたしはこの体験を忘れないように深く刻み込んでおいた。苛烈な憎しみに疲れ果てたり、自己嫌悪の螺旋に溺れそうなときはいつもこの日を思い出せるように。そして少し元気のある日は、また森を訪れることができるように。

 

 

森林浴は可能であれば、毎日する方が理想的です。

仕事などをしている方は、難しいと感じるかもしれません。

しかし例えば通勤中に公園の中を通ってみるとか、休憩時間中に隣にある公園を1周してみるとか、そのような出来る範囲内の工夫でも十分です。

自然と触れ合うのが「特別なイベント」ではなく、「日常生活の一環」のような位置づけになると、定期的にリラックス効果が得られるため、こころの調子を崩しにくくなるでしょう。(上記のサイトより引用)

 日常的に、公園レベルでも効果があるのか。やってみよう。